一緒に過ごした10日間

先日、シジュウカラの雛を保護し、ちょうど10日間うちにいて、無事に飛べるようになり、近所の公園に行ってお別れしました。

ちょうど10日間だったのですが、ものすごく成長が早く、最初はほとんど動かなくて、雛という感じだったのですが、お別れの頃には家の中飛び回り、もっと広いところで飛びたいんだなぁというのがよくわかりました。

最初ほとんど動かなかったので、木の箱に入れてましたが、だんだん動くようになり、ちょっと目を離すと探し回らなければいけなくなったので、夫の実家から鳥かごを借りてきて、ちょっと外出するときはかごに入れて出かけるようにしてました。

でも、家に誰かいるとき(ほとんど私でしたが)は、できるだけかごに入ってても、入り口を開けておいたり、箱のところにとまらせたりして自由にさせてあげてました。

畳の部屋にいると、隙間や隅っこのところで、くちばしでつついたりしてました。

本能で虫を探していたのでしょうか?

畳の部屋に敷いてあるござの一部が切れていて、糸がでているところでは、くちばしでつまんでたりするので、それミミズと間違えてる?という感じでした。

本能ってすごいですね。

親鳥いないから、見て真似するっていうわけにはいかないのに、エサになるものを探したり、飛ぶのも誰が教えた訳でもないのに、黙々と練習して、低いところに飛び乗ったり降りたりを繰り返しながら、だんだん、上手に飛べるようになっていきました。

自然界で生きるっていうのはそういうことなのかなとちょっと思いました。

飛べるようにならないと、生きてはいけないし、自分でエサをとれないとやっぱり生きていけないし、すごいな~と関心してました。

人間というか、私たちは、食べるものはお金で買うもの、食べたいときに好きなものを食べられる状況で、本能のままに食べたりしていると、食べすぎで病気になる、そんな自然とはかけ離れた生活をしています。

自然がいいと思っていても、電気、ガス、水道のない生活は体験したことないから、そういうものがない生活は想像できない。

そして、人間が便利になればなるほど、自然とはかけ離れるのはもちろん、自然界を壊している部分もたくさんあります。

自給自足とか憧れてもどこからどうしていいかまったくわからないし、もしそれがわかっても、どこかで躊躇してしまう。

自分が出来る範囲でやれること、私はできるだけ化学的なものは使わないようにしていたり、そのくらいしか今はできないけれど、できることだけでもやっていけたらいいなぁと思います。

鳥を飼った経験がなかったのですが、近くでずっとみてると本当かわいくて、ずっと一緒にいれたらいいなぁとも思ったけど、自然に帰してあげて、自由に飛んでいくのを見たとき、これでよかったんだなぁと思いました。

翌日、同じ鳴き声が家の外で聞こえ、あ、きてくれたね~、と家族でほんわかあったかい気持ちになりました。

この10日間本当に長時間家を空けられなかったけれど、ゆった~り、ちゅんちゅんとの時間は私にとっては、ものすごく贅沢でしあわせな時間でした。

うちに来てくれてありがとう(^^)


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